2024.04

本日は朝早くからフルスケジュールで午前中は理事会、午後から通常総会、研究会、懇親会と夜までスケジュール満載でした。小生は、昨年度から運営理事・研究部長を拝命し研究会では、司会進行を務めました。約500名が出席しました。研究会の講師は大東文化大学教授・成田山書道美術館非常勤学芸員の髙橋利郎先生にお願いしました。演題は「書を未来に伝える－古写経手鑑から現代の書まで－」でした。松崎コレクションをはじめ書を未来に伝える大変貴重なお話をしていただきました。髙橋先生、長時間にわたり大変お疲れさまでした。また、懇親会ではご講演いただきました髙橋利郎先生をお迎えし盛大に懇親会を開きました。その後は会派の仲間たちと2次会に行って長い一日がやっと済みました。2024.4....
本日、開催しました。開会式のあと、為末 大氏の「熟達論」の講演会がありました。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダリスト。男子400メートルハードルの日本記録保持者（2023年12月現在）。哲学的な講演でいろいろ学ぶことがありました。世阿弥の「風姿花伝」を紹介のあと芸術、芸道、芸能、書道、スポーツの共通点を感じました。講演では5つのポイントを示されました。①日常に変化をつけた遊び②型を身につけ身体に染み付け反射的に動く③観察すること④力を抜きリラックスすること。中心をとり姿勢が大事⑤ゾーンに入り夢中になること。ただし、心が晴れていないとダメ。全体をコントロールした人が勝者になり、また、①遊びにかえる。最後に、物事を科学的に見て細分化すること。...